こんにちは、中山唯人です!
この記事では、米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)というスマホ1台・ワンタップのみで資産を増やせるとされる怪しい投資システムについて、投資詐欺なのかどうか、内容、口コミ、評判を検証してみました。
米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)は、最低100円から始められる年間平均で月利44%をあげてきたシステムで、1億円の先を目指せるとのことですが...
- 米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)の内容が気になる方
- 米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)がおすすめできない理由を知りたい方
- 稼げない副業の事例を学ぶことで副業案件の良し悪しを自分で見分けられるようになりたい方
は、ぜひ引き続きお読みください。
当サイトでは、巷にある副業案件や投資案件などを様々な角度から検証し、多くの人が被害に遭わないようにするため、随時記事を更新しています。 もし気になる副業・投資案件がある場合、お気軽にご連絡いただければ、調査した上でご報告いたします。 気になる副業案件があるので検証してほしい方、おすすめの副業を教えてほしい方はこちら↓へどうぞ。
この記事の目次
ADVANCE(アドバンス)は投資詐欺?米澤蓮のシステムの内容について
ADVANCE(アドバンス)は、国から認められた特許を取得した投資システムで、年間平均月利44%という驚異的な数字を掲げ、スマホ1台・ワンタップだけで稼げる投資としてアピールしています。
加えて、
- 最低投資金額は100円から可能
- 1取引63倍も可能
- 次世代人工知能X-AI搭載
- ワンタップで1万円以上の実績
- 全額返金保証
といった特長があり、実践手順としては、
- スマホを起動
- アプリを起動してタップ
- 短時間で利益確定
の3つのステップを繰り返すだけで、初期投資1万円だけで毎月数十万円の収入を目指せるとされていますが...
ADVANCE(アドバンス)の実態はギャンブルの高額商材
ADVANCE(アドバンス)は、実は投資でも副業でもなく、競馬ギャンブルの予想商材になります。
先日レビューした稼げない案件でも似たようなものがありましたが、最近はAIで自動予想すると謳うギャンブル系の案件が増えてきています。
これらの案件では、まず無料利用を謳ってLINEに登録させ、無料動画を配信して購入意欲を高めた後、高額の予想ツールを販売するという流れでした。
当然、今回のADVANCE(アドバンス)も無料ではなく、有料コンテンツへの案内が行われます。
- 名称:ADVANCE NEW WORLD(アドバンス・ニューワールド)
- 価格:248,000円(通常価格は298,000円)
- 内容:専用ポータルサイトへの参加、ADVANCEの使用権利、米澤蓮とのマンツーマンコンサルティング、資金調達マニュアル(自己アフィリエイト)など
もちろん、コンテンツが高額であっても魅力的なサービスがあれば購入するメリットはありますが、ADVANCE(アドバンス)のコンセプトはAIによるギャンブルの予想です。
AIでギャンブルの予想をすることは一見魅力的に見えますが、スポーツの結果には理論がありませんので、予想したところで結果は蓋を開けるまで分かりません。
したがって、副業のノウハウや投資予想ならまだしも、理論が通用しないギャンブルの予想にお金をかける意味など全くないのです。
ADVANCE(アドバンス)の返金保証の条件が矛盾している
ADVANCE(アドバンス)では全額返金保証があるので万が一のことがあっても安心♪
と思うかもしれませんが、ちっとも安心できるような返金保証ではありません。
結論から言うと、ADVANCE(アドバンス)の返金保証はあってないようなものと思ってください。
親切にも申し込み確認ページに返金の条件を書いてくれていますので、そちらを見てみましょう。
【返金保証条件に関して】
システムの動作確認環境を満たしている状態で、セットアップ代行サポートを3回利用しても、システムの導入が完了できない場合にはご参加から30日間、参加費用を全額返金いたします。なお、PCのスペックやPCのOSによる動作不具合は対象外とさせていただきます。【全額返金保証に関する注意事項】
・返金可能期間は役務提供期間終了後から7日以内に申請をしてください。
※役務提供期間中である6か月は全額返金保証対象外になります。
※運営者とのやり取り画像履歴や実践証拠履歴がわかる資料等を必ずご準備下さい。
※サポート期間中に退会をする旨を運営側に連絡した場合は返金対象外となります。
※分割支払いにて参加をした場合、ご自身での自主的な退会のため残金のお支払い義務は生じますので予めご了承下さいませ。
まず勘違いしてはいけないのは、ADVANCE(アドバンス)の予想で負けてしまったとしても返金は一切ないことです。
ギャンブルで被った損はあくまでも自己責任になります。
返金条件の前段の説明によると、返金の対象となるのはセットアップ代行を3回利用してもシステムの導入・稼働ができなかった場合のみで、参加から30日間参加費用を全額返金するとのことです。
しかし、後段の説明をご覧ください。
【全額返金保証に関する注意事項】
・返金可能期間は役務提供期間終了後から7日以内に申請をしてください。
※役務提供期間中である6か月は全額返金保証対象外になります。
※運営者とのやり取り画像履歴や実践証拠履歴がわかる資料等を必ずご準備下さい。
※サポート期間中に退会をする旨を運営側に連絡した場合は返金対象外となります。
※分割支払いにて参加をした場合、ご自身での自主的な退会のため残金のお支払い義務は生じますので予めご了承下さいませ。
気づきましたか?
前段の説明では「参加から30日間」と書いているのに、後段の説明では「返金可能期間は役務提供期間(半年)終了後から7日以内」と書かれています。
矛盾してますよねw
前段の説明だけを見ると返金が可能なのは参加してから30日以内のように見えますが、後段の説明では半年の役務提供機関が終わってからの7日以内ですよ?
しかも、サポート期間中に退会希望の連絡をした場合は返金対象外になるとまで書いています。
そもそも、
- システムの動作確認環境を満たした状態で
- セッティング代行を3回やってもシステムの導入ができない
という条件自体がほぼありえないに等しいですw
このことから見ても、ADVANCE(アドバンス)の運営者は返金する気がさらさらないことが見て取れます。
「返金保証」という言葉を見るとついつい安心して購入ボタンを押したくなるものですが、少なくとも国内では、よほどのことがない限り投資系や副業系の情報コンテンツ・ツールで返金されることはありません。
たとえ販売ページに「返金保証」と書かれていたとしても、返金されることは事実上ないものとして考えるようにしましょう。
返金をホイホイ受け付けているとビジネス自体が成り立ちませんので、これが現実です。
実はこの記事を執筆している僕自身も、詐欺まがいの副業案件に騙されて失敗したことがあります。 そのときは悔しさのあまり手のひらが出血するほど爪を食い込ませてしまい、本当にむなしく感じました。 だからこそ、僕と同じように騙される人を一人でも減らしたいと思っています。 また、僕は胸を張って語れる壮絶な過去や輝かしい逆転ストーリーを持っていませんが、平凡に育ったからこそ悩むような、今となってはくだらないコンプレックスを長年持っていました。 そのコンプレックスに悩み続けてどうだったのか、どうやって打開したのか、そしてそれが稼ぐことにどう活きているのかについて、プロフィールに書いていますので、よろしければご覧ください。
ADVANCE(アドバンス)の仕掛け人である米澤蓮氏について
ADVANCE(アドバンス)は、米澤蓮氏という人物によって紹介されていますが、下記が米澤蓮氏の経歴になります。
- 金融業界で長年培った経験を持つプログラム開発の専門家
- AI人口知能の研究開発において金融市場における先駆者として活躍
- 大手金融機関とのプロジェクトにも多数関わり、外国為替取引(FX)、株式市場、暗号通貨市場など、さまざまな投資ジャンルに精通
- ノーベル経済学賞を受賞した投資比率に関するリスクリターンフロンティアについては第一人者と肩を並べる実力を持ち、投資におけるリスク管理の専門家
- 世界初の特許取得システムで、AIをも凌駕する完全自動トレードシステムADVANCEを公開
販売者(仕掛け人)の自己紹介がないよりは全然マシですし、この経歴が本当であれば全く問題ありません。
しかし、米澤氏の名前で検索してみたところ、本人を特定できるような情報は見つかりませんでした。
ノーベル経済学賞のくだりのところも紛らわしいですよね。
念のために説明しますと、米澤蓮氏がノーベル経済学賞を受賞したわけではありません。
あくまでもノーベル経済学賞を受賞したリスク管理の分野に優れた知識を持っていると言っているだけです。
もちろん本人がノーベル経済学賞を受賞していなくても全く問題はありませんが、これだけ経歴が優れた人物なら少なくとも1~2件くらいは検索でヒットしても良いはずですよね...
以上を踏まえると、米澤蓮氏の経歴を大幅に誇張しているか、「米澤蓮という架空の人物」を役者が演じている可能性が高いです。
ADVANCE(アドバンス)共同開発者の「坪谷義則」と「松野尾圭吾」について
ADVANCE(アドバンス)の販売ページでは、ADVANCE共同開発者として坪谷義則氏と松野尾圭吾氏が紹介されていますが、この2人の人物についての実態を迫ります。
まず、ロジック開発責任者とされる坪谷義則氏は実在する人物です。
同氏は新潟市にある建設業・情報通信業を営んでいる株式会社サイバーアートの代表取締役を務めており、2008年に特許申請、2012年に取得をした競馬投票の自動売買ソフトを開発しています。
ランサーズでも、同社のページが載っていました。
実は、案内ページや販売ページにある特許証は株式会社サイバーアートのもので、坪谷義則が2008年に開発した競馬投票の自動売買ソフトが対象になっています。
したがって、今回のADVANCE(アドバンス)は株式会社サイバーアートが開発した競馬投票ツールをもとに作られています。
この時点では坪谷義則氏や株式会社サイバーアートについて何ら怪しい要素はありませんが、ツールの中身の良し悪しはまた別の話です。
先ほども説明した通り、競馬は所詮スポーツでありギャンブル。
ギャンブルの予想をしたり聞いたりするのは全く自由ですが、ギャンブルの予想には理論がなく結局蓋を開けてみないことには結果が分からないため、わざわざ大金を払って仕入れるほどのものではありません。
続いて、システム開発責任者とされる松野尾圭吾氏について調べてみましたが、情報を得ることはできませんでした。
元々システム会社を経営していたことから、今は企業経営をやっていない可能性もありますが、情報が全くないため実態は不明です。
松野尾圭吾氏については、新たな情報が入り次第追記していきます。
ADVANCE(アドバンス)の販売者情報について
商材の良し悪しを見極めるためには、商材の作成者や販売者が信用できそうかどうか?ということも大事な要素になります。
以下は、ADVANCE(アドバンス)の案内ページからアクセスできる特定商取引法に基づく表記(特商法表記)の引用です。
販売事業者名 | 株式会社ONE |
販売事業者所在地 | 東京都港区芝3丁目6-10 芝NAビル6F |
代表者または運営統括責任者 | 天内碧海 |
電話番号 | 03-6824-0904 |
事業者が消費者に対して商品やサービスを提供する際に、法律で定められた義務である情報の公開を指します。
具体的には、事業者の名称や所在地、商品やサービスの内容や価格、注文方法や支払い方法、返品やキャンセルの条件など重要な情報を消費者に提供することが求められます。
特定商取引法に基づく表記は、消費者が安心して取引を行えるよう、事業者の透明性と信頼性を高めるために義務付けられています。
消費者は、商品やサービスを購入する際に特定商取引法に基づく表記を確認することで、事業者の情報や取引条件をしっかりと把握できます。
これにより、トラブルや紛争を未然に防ぐことができるため、消費者と事業者の信頼関係を構築する上で重要な役割を果たしています。
株式会社ONEは、これまでも「AI競馬システム×1撃1億円副業」や「AI搭載即金ナビゲーター」などのAIシステムを活用して競馬で稼ぐ怪しい案件を販売してきましたが、どちらも評判は散々でした。
過去に販売していたAI×競馬の投資案件の評判が悪化し、売れなくなったため、代表者名や案件名を変更して焼き直している疑いが強いです。
以上、販売者情報という観点で検証したところ、この案件の信憑性にプラスになるような材料は見当たらず、むしろマイナスになる内容が見つかりました。
ADVANCE(アドバンス)は投資詐欺かどうか米澤蓮のシステムの口コミと評判を検証
米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)は投資詐欺なのかどうか、他の人はどのような意見を持っているのか、口コミと評判を見ていきます。
まず、GoogleとSNSで口コミを調べてみましたが、現時点では稼げたという口コミは1件もありませんでした。
続いて、ADVANCE(アドバンス)の評判について調べたところ、投資詐欺疑惑、実態はギャンブル、稼げないといった意見の記事が複数見当たりました。
以上、口コミと評判という切り口で米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)について調査したところ、ADVANCE(アドバンス)の信憑性にプラスになるような材料は見つかりませんでした。
ADVANCE(アドバンス)は稼げない:米澤蓮のシステムについて当サイトの結論
以上の内容を踏まえ、当サイトでは、ADVANCE(アドバンス)は怪しくて稼げない投資案件で絶対に購入してはいけないという結論といたします。
米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)の説明動画では、
利益をお約束する
明るい未来が確定する
など、購入すれば確実に稼げるかのように言及していますが、いかなる投資案件やギャンブル案件でも利益を約束することはありえません。
もちろん、僕が紹介している投資案件も例外ではありません。
投資やギャンブルには元本が保証できないリスクがあり、損する可能性もあります。
もう1つのポイントとして、最近の稼げない系投資案件では「AIが自動的に収益を稼いでくれる」と謳っていることが多いですが、残念ながら現在の技術ではAIが全自動で稼ぐことは無理です。
当サイトでも副業に活用できる優良のAIツールを紹介していますが、すべて人の手による指示や操作が必要ですし、当然のことながらAIだけで自動的に稼げるわけではありません。
「AIが全部自動で稼いでくれる」といったフレーズが書かれている投資・副業案件も信用しないようにしましょう。
僕はADVANCE(アドバンス)のようなスカ案件に慣れているので、稼げない案件ということが一目で分かりますが、残念ながら騙され続ける人々もいます。
こうしたゴミ案件を撲滅できるよう、引き続き投資案件や副業案件を調査し、随時記事を更新していきますので、引き続き当サイトをご覧いただけますと幸いです。
世の中オイシイ話はたくさんあります。
実際、検索エンジンやSNSの広告から登録できる「楽に稼げる系」の副業や投資案件は、ここ数年で数え切れないほど登場していますし、今後も減ることはないでしょう。
しかし、
- 「こんなおいしい話は普通あるのかな?」
- 「案内ページには簡単にお金を稼ぐことが書かれているけど、実際にその時間で本当に稼げるのか?」
といった視点で案内ページや販売ページの内容をじっくりと吟味すれば、その案件の怪しい点に気づくことができるようになります。
くれぐれも非現実的な美味しい話に引っかからず、お金と時間を無駄にしないように注意しましょう。
ADVANCE(アドバンス)は稼げないならおすすめの投資は?
米澤蓮氏によるADVANCE(アドバンス)を購入するべきではないことは分かったけど、投資に興味はあるという方へ、おすすめの投資案件を紹介します。
ただし、通常の自動売買ツール(EA)には1つ大きな欠点があります。 それは、相場の急変に伴う影響を受けやすいということ。 たとえ今までは勝てていたとしても、為替レートが急激に変化することで一気に大損してしまうリスクがあるのです。 爆益の自動売買ツール(EA)で最初の数か月は順調に稼げていたものの、ある日急激な円安になって運用資金とこれまで稼いだ利益を全て溶かしてしまったというのはよくある話です。 その欠点を克服したのが、当サイトで2025年前半リリース予定のHFT(高頻度取引)システムという投資案件です。 HFTは高頻度取引という意味で、1日30分程度の短時間のみ、人力や通常の自動売買ツール(EA)には実現不可能な超高速で取引を行って利益を獲得します。 もちろん、HFTシステムも「投資」ですのでリスクはゼロではありません。 しかし、HFTシステムは1日30分程度しか稼働しないため、1日24時間稼働することが前提の他の自動売買ツール(EA)に比べると、相場の変動による影響ははるかに少なくて済みます。 つまり、急に大損したり証拠金が枯渇して強制ロスカットされる可能性がかなり低くなるということです。 HFTシステムは2025年前半にリリースされる予定となっていますが、システムに負荷がかかることを避けるため、人数限定の参加となる見通しと聞いています。 自動売買ツール(EA)よりも堅実に運用できるHFTシステムの情報をいち早く入手したい方は、ぜひ僕のLINEに登録して最新情報をお待ちください。
投資は元本割れするリスクがあるからやっぱり不安...
投資やってみたいけど、運用する元手がない...
という方には、副業に取り組むことをおすすめします。
完全無料で副業に取り組んでみたいなら、当サイトの完全無料コンテンツDoor to Beneficial Space(DBS)がおすすめです。
僕のDBSを実践するだけでも、月5万~10万円以上稼ぐこともできます!
メールアドレスとニックネーム(イニシャルでもOK)以外の個人情報は一切なしで入手できますので、興味ある方は今すぐこちら↓からチェックしてみましょう。
当サイトでは、巷にある投資や副業の案件が本当に稼げるのかどうかを検証し、おすすめの投資案件や副業案件を紹介していますので、引き続きご覧いただけますと幸いです。
サイトの記事を見るのが面倒で「自分の現状に合わせた投資や副業のおすすめ案件を手っ取り早く教えてほしい!」という方は、僕のLINEを登録して聞いてもらえれば相談に乗りますので、お気軽に連絡くださいね。