Automaの動作確認が遅すぎる?時短テクニックで5分→10秒に短縮する方法

こんにちは、湯川です。

Chromeのブラウザ自動操作プラグイン「Automa」で業務自動化のワークフローを作っていて、「あと少しで完成!」という時に限って、後半のブロックでエラーが発生。修正してテストしようとすると、また最初から長い処理を待つことになる…。

こんな非効率な開発サイクルから抜け出したい方に向けて、特定のブロックだけを素早くテストする実践的な方法をお伝えします。

このやり方をマスターすれば、Automaの動作確認やバグつぶしの時間を大幅に短縮することができます。

管理人の湯川と申します。

当サイトでは、巷にある副業案件や投資案件などを様々な角度から検証し、多くの人が被害に遭わないようにするため、随時記事を更新しています。

気になる案件や商品があるので検証してほしい方、おすすめの副業を教えてほしい方はお気軽にご相談ください。

目次

Automaワークフローを途中から実行することはできるのか?

Chrome拡張機能「Automa」でワークフローを作成していると、開発の後半になるほどテストに時間がかかる問題に直面します。

典型的なワークフローを例に考えてみましょう。

ECサイトから商品情報を収集してスプレッドシートに記録するワークフローの場合、

  1. Webサイトにログイン
  2. 複数ページを巡回してデータ収集
  3. データを整理・加工
  4. Google Sheetsに保存

という流れになりますよね。

このワークフローでGoogle Sheets部分にバグがあった場合、修正のたびに前の処理(ログインからデータ収集まで)を全て実行し直すことになります。1回のテストに5分かかるとすれば、5回の修正で25分もの時間をロスしてしまうのです。

では、これを省略して、バグあったワークフローから動作確認する方法はないのでしょうか?

答えとしては、もちろん可能です。2つの方法がありますので、以下解説していきますね。

Automaブロック部分テストの2つのやり方

ワークフローの特定部分だけを効率的にテストする方法は大きく2つあります。

手法1:特定ブロックから実行を開始する

Testing Mode(デバッグモード)を活用し、ワークフローの途中から実行を開始します。

手順

① Automaワークフロー編集画面で「Testing Mode」ボタンをクリック

② テストしたいブロックにマウスカーソルを当て、再生記号(▶)ボタンをクリック

この方法は前の処理結果が既にブラウザに残っている場合や、ログイン状態が維持されている短時間でのテストに適しています。

厳密にはデバッグモードなしでもできますが、デバッグモードをオンにした方がエラーが起こった際の原因を特定しやすくなります。

手法2:仮データ(モック)を使った独立テスト

より確実で汎用性の高い方法が、仮データを使ったテストです。仮データとは実際のデータの代わりに使用するテスト用のサンプルデータのことで、開発用語では「モック」とも呼ばれます。

Automaでは、「Insert data」ブロックを使って仮データを作成できます。

このブロックを使えば、例えば「userEmail」に「[email protected]」、「userData」に「{“name”: “田中太郎”, “age”: 30}」といった値を設定できます。

手順

① Insert Dataにカーソルをあてて鉛筆ボタンを押し、左側の編集メニューから「Insert data(0)」のボタンをクリック

② 「Variable」を選択し、変数名と値を入力

そして、このInsert dataブロックの出力をテストしたいブロックの入力に直接接続することで、前の処理に依存しない独立したテスト環境を構築できます。

先ほどの「userEmail」と「userData」の値をGoogle Spreadsheetに出力する部分をテストする場合は、下記のようにブロックを接続し、Insert dataブロックにカーソルを当てて再生記号(▶)ボタンをクリックすればOKです。

これで繰り返しテストも容易になり、開発効率が大幅に向上します。

ECサイトからデータ収集する場合の時間短縮事例

身近な例として、ECサイトから商品情報を取得してExcelやGoogle Sheetsに保存するワークフローで考えてみましょう。

具体的にどれだけ効率化できるか見てみます。

全てテストする場合、

  1. Webスクレイピング(サイトからデータ取得:4分)
  2. データ整理(1分)
  3. Sheets書き込み(テスト対象)

という流れで、Sheets書き込み部分を確認するたびに5分間待機する必要があるとしましょう。

一方、仮データを使ってテストすると、

  1. Insert data(即座に実行)
  2. Sheets書き込み(テスト対象)

となり、所要時間を5分から約10秒に短縮できます。

具体的には、Insert dataブロックで以下のような変数を個別に設定することでテスト可能です。

  • `scraped_data_title1` = “商品A”
  • `scraped_data_price1` = 1000
  • `scraped_data_title2` = “商品B”
  • `scraped_data_price2` = 2000
  • `sheet_id` = “your_google_sheet_id_here”

配列にしたい場合は、以下のように設定することもできます。

あとは下記のようにInsert dataブロックとGoogle Sheetsブロックを接続し、Insert Dataの再生記号(▶)ボタンを押すことで動作確認できます。

この結果、テスト時間を5分から10秒に大幅短縮することができます。

仮データテストの注意点と全体確認の重要性

仮データを使ったテストは動作確認を大幅に効率化しますが、仮データだけでは不十分な場合があります。実際のデータは予想外の形式や値を含む場合があり、複数のサービス間でのデータのやり取りで問題が発生する可能性もあります。

そのため推奨するテスト戦略は下記の通りです。

段階別テスト戦略
  • 開発段階: モックを使った高速テスト(時間の90%)
  • 最終確認: 全体を通したフルテスト(1〜2回)
  • 本番前: 実データでの総合テスト(必須)

このバランスを保つことで、開発速度と品質の両方を確保できます。

大量データ処理時のパフォーマンス問題は、実データでないと発見しづらいです汗

Automa仮データ作成のコツとポイント

効率的なテスト環境を作るために、以下の点を意識してください。

まず、仮データは段階的に作成しましょう。正常に動く基本パターンから始めて、エラーが起きそうなパターンや極端な値のパターンも用意することで、より安定したワークフローを作成できます。

変数名は統一ルールを決めて命名することが重要です。「user_id, user_name, user_email」のように規則性のある名前にすると、後から見返した時に理解しやすくなります。

また、どのブロックでどんな仮データを使ったかをメモし、他の人(または未来の自分)が理解しやすいコメントを追加しておくことも大切です。

まとめ:動作確認を10倍速くするコツ

Automaワークフローの動作確認を効率的に行うには、作業の段階に合わせて方法を使い分けることが大切です。

  1. 作成中は素早く確認:ワークフローを作っている最中は、Insert dataでテスト用のデータを用意して、気になる部分だけをピンポイントで確認しましょう。デバッグモードも一緒に使えば、どこで問題が起きているかすぐに分かります。
  2. 完成前は全体をしっかり確認:ある程度形になったら、最初から最後まで通して動かしてみることも大切です。実際のデータを使って、本当にうまく動くかを確認しましょう。

この方法を使えば、ワークフロー作成にかかる時間をグッと短縮でき、より安心して使えるものが作れるようになります。面倒な待ち時間から解放されて、Automaでの作業がもっと楽しくなるでしょう。

ぜひ、Automaのワークフロー構築にご活用ください。

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この記事を書いた人

西日本在住のアラフォー。社会人になって間もない頃、「スマホでポチポチするだけで日給5万円」の広告につられ、中身がなにもない情報商材を5万円で購入したことがきっかけでネットビジネスの界隈に。投資歴10年。巷にある副業や投資の案件が本当に稼げるのかどうかを検証し、情報発信を行っています。

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