【オフショア開発】ベトナムオフショア開発を選ぶ理由

 2020年09月22日

【オフショア開発】ベトナムオフショア開発を選ぶ理由

安いというイメージが先行しているオフショア開発ですが、ベトナムにおいてはそれ以外に様々なメリットがあり、また『日本人/日本企業から見たベトナム』ならではのメリットもあります。今回は、そんなベトナムでのオフショア開発における数々のメリットを紹介します。

 

目次

1.オフショア開発とは?

>なぜ今注目されているのか

>日本がオフショア開発で進出している国は?

>オフショア開発の目的

>オフショア開発の業務事例

>ニアショア開発との違い

2.ベトナムでのオフショア開発のメリット5つ

>人材が豊富

>エンジニアが優秀

>日本人にとって利便性の高さ

・日本と時差によるタイムロスが最小限

・日本より営業日数が長い

・日本からのアクセスの良さ

・日本人の生活しやすさ

・日本から出張時の間接コストの安さ

>マーケット開拓の足掛かりに繋がる

>人件費のやすさ

3.オフショア開発を最大限活用しよう

4.ベトナムオフショア開発をするならぜひメリットがあるハチネットへ

 

オフショア開発とは


オフショア開発とは、海外の開発会社や海外の子会社へ、情報システムやソフトウェア、Webシステムの開発業務などを委託・発注する開発手法です。オフショア(Offshore)には、岸(Shore)から離れた(Off)が転じて「海外」という意味があります。

なぜ今注目されているのか

グローバル化やクラウドビジネスなどの増加・拡大により、IT技術者への需要が高まっています。近年オフショア開発が注目されている背景に、日本でIT技術者が不足していること、人件費高騰があります。

オフショア開発は情報システムやソフトウェア、Webシステムの開発業務などを海外の開発会社や海外の子会社で行うことで、大きなコスト削減を見込める手法となっています。

IT人材が不足する日本の現状

情報化とグローバル化が急速に進展する現代では、それに伴ったソフトウェア開発などに多くの優秀な人材を必要としており、日本国内だけではその需要増に供給が追いつかない状況となっています。

この人材不足は、2030年に40万人以上の規模になると見られており、対策が急務になっているのです。これを解決すべくオフショア開発が注目されています。

日本がオフショア開発で進出している国は?

日本が進出しているオフショア開発先には、どんな国があるのでしょうか。現在、オフショア開発で人気の国は次の4カ国が挙げられます。

・中国

・ベトナム

・インド

・インドネシア

IT大国として優秀な技術者の多いインド、オフショア開発の長い歴史がある中国は、依然として大きな需要がありますが、近年、人気を集めているのはベトナムです。これにはインド、中国に比べて人件費が安い、親日で真面目な国民性などの要因が大きいと思われます。

オフショア開発の目的

このような国をターゲットとし、オフショア開発を拡大する日本企業の目的、メリットはコスト削減リソースの確保です。

ソフトウェア開発では、グローバル市場での展開を見据えるケースが増えており、競争力確保のため、開発コスト削減は至上命題です。

グローバル市場ではコストメリットだけでなく、同時に高いクオリティが求められるため、開発リソースの確保も急務となっています。

オフショア開発の業務事例

オフショア開発で委託・発注する業務の事例としては、スマホアプリやFacebookアプリ、ソーシャルゲームなどの開発からテスティング、データ入力、サポート業務など多岐に渡ります。

AI開発や機械学習、VR開発といった最新のテクノロジーに対応した開発の委託をすることもあるようです。

ニアショア開発との違い

オフショア開発とニアショア開発の違いは、外注先の距離です。東京と比較して、家賃や人件費が安い北海道や沖縄などの国内に、開発委託をするのがニアショア開発です。

 

ベトナムでのオフショア開発のメリット5つ


人材が豊富

国策としてIT人材の輩出を掲げているベトナムでは、毎年多数の若い理系大学出身のIT人材が輩出されています。それゆえ開発チームを組成する際、専門性の高いフレームワーク・開発言語を扱えるエンジニアの確保が日本よりもしやすいというメリットがあります。

例えば、Unityを使ったAndroidやiOS向けのスマートフォンアプリ開発、日本では採用が難しくなってきているJavaScript、React.js、Backbone.js、AngularJS、jQuery、React Nativeなどを使ったSingle-page application・フロントエンド開発、Rubyを使ったバックエンド開発についてもエンジニアを確保できるというメリットがあります。

さらにSubstance Painter、Zbrush、Mayaなどのソフトウェアを使い3Dグラフィック作成ができる、デザイナー・クリエイティブ人材を使って開発するケースも増えております。

こういったベトナム人エンジニアと日本人の橋渡しができる、日本語が話せて開発に関する知識もあるブリッジと呼ばれる人材も増えており、また、ベトナムでは義務教育で日本語が英語と並ぶ第一外国語になるなど今後もさらに日系企業に対してのメリットを期待することができます。

弊社では、BPMという、日本とベトナムの開発者の橋渡しとなる、通訳兼プロジェクトマネージャー(BPM)を確保しているため、完全日本語対応が可能です。

エンジニアが優秀

最近の傾向としてエンジニアが優秀であるから】という理由でベトナムでのオフショア開発を行う日本企業が増えてきました。

この背景にエンジニアのスキル内容によって給与水準が明確に上昇するという社会環境があります。ベトナム(ホーチミン)において一般的なITエンジニアの給与水準は、下は300ドルから上は4~5,000ドルと日本よりも幅が広いです。

生産性の高いエンジニアを表彰することでやる気を高める

それゆえ本人の意欲や努力により日本語や複数のプログラミング言語を覚えて生産性を高めることができれば、短期間で給料を数倍に上げることが可能です。また母国語(ベトナム語)でのプログラミングや開発手法に関する解説書籍が充実していない為、英語で勉強をすることになり結果、英語での読み書きの能力も高い人材となります。

自身の能力向上により、給与がすぐに目に見えて上がりそれにより確実に豊かになっていることを実感できる、例えば今まで手に入らなかった外食、衣服、旅行、住居、IT機器といった消費ができるようになるという点が、若いベトナム人エンジニアの自己研鑽や生産性向上への意欲を高め、それが日本企業から見てベトナム人は優秀であるという評価にも繋がっています。

日本人にとって利便性の高さ

日本と時差によるタイムロスが最小限

日本とベトナムの時差は2時間です。ベトナムでは始業時間が早いため日本の会社と営業時間を合わせやすいという特徴があり、時差によるタイムロスを最小限にすることができます。

例えば、弊社ベトナム拠点(バイタリフィアジア)の営業時間は8:30~17:30であり、これは日本時間の10:30~19:30に該当します。

オフショア開発をする際に地理的に遠い国だと、時差が大きすぎるのが原因でミーティングをするのにも一苦労という場合もあります。
そんなオフショア疲れをしない為にも、タイムロスが最小限の国である”ベトナム”を選ぶべきでしょう。

日本より営業日数が長い

ベトナムは、日本よりも祝日が少ない国です。
例えば、2017年の祝日は、
・日本:計17日
・ベトナム:計10日
であり、またお盆や年末年始の追加臨時休業も無いので同じ1人月でもより多く開発日数を確保できるというメリットがあります。

参考までに東南アジアの国々と比べてもベトナムの祝日の少なさが目立ちます。
・インドネシア:計18日
・フィリピン:計18日
・タイ:計13日
・マレーシア:計12日
・ミャンマー:計22日

ベトナムでは祝日日数が少ないため、オフショア開発をするにはちょうど良いでしょう。
※ベトナムの祝日カレンダーはこちらから。

日本からのアクセスの良さ

日本とベトナムは、数多くの直行便フライトで結ばれています。例えばホーチミン市の空港からは、東京、名古屋、大阪、福岡と多い日には1日10便が飛んでおり、東京からでも6時間ほどと出張もし易く、本数も多いため料金も比較的廉価というメリットがあります。
ベトナムのLCCであるベトジェットを使えば、片道航空チケットが100円になることもありますよ!

オフショア開発の、チームビルディングをするためにキックオフミーティングや現場視察に伺うことも考えると、アクセスの良さは非常に大切になります。

日本人の生活しやすさ

ベトナムは、他の新興国に比べて治安が良好であり国民感情も親日で、またテロなどの事件も発生していない為、滞在し仕事するにあたっての安心感があります。宗教上の制約も無く、日本料理店も多いので食の心配も必要ありません。

日本から出張時の間接コストの安さ

出張や短期滞在をする場合でも、宿泊代はビジネスホテルで1泊2,000~4,000円くらいからあり、移動の際のタクシー料金も初乗り50円くらいから、食事も奇麗なレストランで1食500円~と非常に安く済みます。

長期滞在する場合でも、ビザ無しで銀行口座も開設でき、他の国にあるような家賃1年一括前払いという商習慣が無いので借りやすく、また電気代・ネット回線・スマホ通信費なども他の東南アジアの国よりも安いというメリットがあります。

マーケット開拓の足掛かりに繋がる

ベトナムは、9,270万人の人口を抱え毎年5~6%の安定した経済成長をしており、1人あたりのGDPも2,200ドルを超え、ホーチミンなどの都市部では5,000ドルを超えるなど所得の向上に伴い、富裕層や中間層が増大しています。

それに伴いベトナムをマーケットととらえて様々な企業が参入し、内需を取り込んで収益を上げようとしています。(例えばECや、比較サイトなど)

オフショア開発のメリット-ベトナムの活気
バイクと活気に溢れるベトナムの街

そういったベトナムにオフショア開発の拠点を構えることで、開発と合わせて現地情報の収集が可能になります。また自社の開発に慣れ親しんだエンジニアと一緒に、ベトナム語版を作ったり、ベトナム向けにローカライズをして現地マーケットでテストをしていくということも可能になります。

いきなり現地マーケットを狙った進出(現地法人設立)を行うよりは、オフショア開発を通じて現地の実情を把握したうえで腰を据えてベトナムマーケットを狙う方が、リスクや費用を抑えて長期的な成功の可能性が高まると考えられます。

人件費の安さ

ベトナム人エンジニアの賃金水準は、新卒で月300ドル~、2~3年経験のある若手でも月400~800ドルと日本よりも安いという特徴があります。それゆえ開発におけるエンジニアの人月単価も日本と比べると安く済みます。

なおハチネットでは、『通常のオフショア開発形態』に加えてベトナム人エンジニアの給与水準(原価)で雇ってオフショア開発ができる『拠点開設プラン』も用意しております。

オフショア開発を最大限活用しよう

ビジネスのグローバル化、IT化の促進により、日本と海外を結んだ業務の推進はこれからも活性化していきます。大手企業に多く見られたオフショア開発も、近年では中小企業でも導入が進んできています。

中でもベトナムは人気のオフショア開発先の一つで、日本語も通じ、スマホアプリやFacebookアプリ開発案件から小規模なシステム開発など、小型案件から対応しているのも特徴です。オフショア開発では、課題もある一方で、大幅なコスト削減がメリットとして利益拡大も期待できることから今後さらに注目されていくと思われます。

 

ベトナムオフショア開発をするならぜひメリットがあるハチネットへ

ハチネット株式会社では、ベトナムでのオフショア開発に加えて、将来ベトナムのマーケットを狙っていきたい企業のお手伝いができるよう現地情報の提供を行っております。

また、ハイリスクかつ費用の高額な現地法人設立の前に低コスト&リスクでベトナム進出を試せる拠点開設プランなど、ベトナムでのオフショア開発経験を活かしたサービスとメリットを提供しております。無料でご相談頂けますので、ぜひ一度お気軽にお問合せいただけましたら幸いです。