ラボ系開発とは?メリット・デメリット・受託系開発との違いをご説明

 2021年04月13日

ラボ系開発とは?メリット・デメリット・受託系開発との違いをご説明

ラボ系開発とはオフショア開発の中でも開発の柔軟性が高く、より優秀なエンジニアを獲得しやすい開発方法として大きな日本企業に注目されています。安定した長期間の開発であるため、アプリ開発やAI開発などの複雑性の高い開発と相性がいい開発方法と言われています。この記事では、「ラボ系開発のメリット・デメリット」「ラボ系開発と受託系開発の違い」「どうしてラボ型開発は長期的な開発にお勧め」などについて皆にご解説していきます。

 

1. ラボ系開発とは



ラボ系開発とは、オフショア開発における契約形態の1つで、ある一定期間に特定のエンジニアを確保して自身のプロジェクトを担当させる契約形態のことです。ITリソースの労働人口が毎年減少してきている日本には、オフショア開発のラボ開発方法は非常に大切な手法です。その中でもラボ系開発は、一定期間ベースで契約することにより海外の優秀なエンジニアを活用して開発を進めていこうというのがラボ系開発です。

単純に開発を請け負うのではなく、開発の修正も含めて行うため、別の呼び方は「準委任型開発」です。一定期間のみにチームを組んでいるため、無駄がなくコスト面において非常にメリットがあるという特徴があります。それで、ラボ系開発が日本企業に愛用されていると考えられます。

 

2. ラボ系開発のメリット


ラボ系開発のメリットはたくさんありますが、今回は以下の四つの主な点をそれぞれ皆にご紹介します。

2.1. エンジニアを確保できる

開発を行う際に最も重要なのは、高度な開発力を持つエンジニアを安定的に確保することです。しかし、通常契約の場合は発注者が継続的に同じメンバーをアサインできるとは限りません。AIエンジニアはにほんこくかいには少なく、外国人エンジニアは人材の流動性も高いので、ITリソース不足は日本の多くの開発現場で解決しにくい問題となっています。

ラボ系開発を行う際に優秀なエンジニアを確保し続けることができるため、持続的で安定した開発を実現できます。特に、外国人エンジニアの中でも、ベトナムの人材が優秀と言われています。

2.2. 仕様変更などへの対応が可能

ラボ系開発では、長期間エンジニアなどの人材を固定して行うため、急な仕様の変更でも対応することができます。それだけでなく、開発管理の手法なども自由度の高い指示をすることができるので、ビジネスサイドに合わせた開発も行うことが可能です。

ラボ系開発は期間内であれば、途中で仕様変更を適宜行うことができます。企画や施策が固まりきっていないサービス開発やアプリ開発では仕様変更は当たり前です。一般的な委託型開発では最初に設計した仕様書に合わせて人件費や設計費などを作成します。そのため、仕様の大幅な変更があると費用などが必要になり、柔軟な変更に向いていません。

2.3. 開発ノウハウを蓄積できる

ラボ系開発では、優秀な人材を一定期間確保することできるため、技術的なノウハウを自社に蓄積しやすく、品質・スピード共に改善していくことが可能です。一般的なoutsourcing-in-vietnam">請負型開発では、完成品のみを納品されるので、開発ノウハウを蓄積することができません。長期間にわたって開発を行う場合には、ノウハウを持つことにより、効率的な開発を進めることができます。

自社に開発ノウハウが溜まっていない技術を使用する開発では、その分野に強いラボ系開発会社と協力しましょう。それにより、発注者側もノウハウを蓄積しやすい体制を構築することができます。このメリットは企業の発展に大きな役割を持つので、ラボ系開発を効果的に活用すれば、成功することが簡単になるでしょう。

2.4. コストを抑えられる

日本と比較すると、ベトナムでオフショア開発をした場合、約1/2~1/3 に設計費や人件費を抑えることができます。さらに、ラボ系開発は期間内であれば、 途中でも仕様変更の対応ができます。受託系開発の場合には発生する可能性がある仕様変更に伴う追加コストはかかりません。修正が多いアプリ開発やサービス開発などでは、修正に追加費用がかかる請負型開発や国内の開発会社に委託するよりも、ラボ系開発のほうが最低コストで済むことができます。また、また、以下の関連記事の詳細は以下のリンクをクリックしてください。

関連記事:ベトナムオフショア開発の価格はいくら?他国との比較

 

3. ラボ系開発のデメリット


ラボ系開発には様々なメリットがある一方で、ラボ開発には3つのデメリットがあります。ラボ開発で案件を委託する前に、デメリットを理解して対策を考えておきましょう。

3.1. チームを維持するためのコストがかかる

ラボ系開発は、開発チームを持つため、半年以上から数年以上の開発に適した開発方法です。期間中は開発チームのリソースを無駄にしないように、一定量の発注をするプロジェクト、あるいは大規模な案件の保守が必要です。それで、短期間の単発案件の場合には、逆に割高になりやすくコストメリットが出せないこともあります。ラボ系開発を活用する際には、発生するタスク、開発期間やコストメリットを、オフショア開発会社に確認しましょう。

3.2. 開発を円滑に進めるための体制作りが必要

遠くからの開発を順調にに進めるためには、開発環境の構築やテストの自動化等の仕組みを作ることが要るはずです。オフショア開発では人件費以外にも環境構築にもコストが掛かります。環境構築には時間を要することが当たり前です。実際に、ラボ系開発を委託する際には自社の開発分野に強い企業かどうかを確認しましょう。

ところが、豊かな開発実績のある会社であれば経験とノウハウを持ってるため、仕組み作り援助したり、アドバイスをすることが可能です。開発分野に慣れていない会社や自社のみで環境構築を行うと現地のチームとのコミュニケーションに齟齬が生まれてしまうことが大きな問題です。

3.3. 開発チームの構築に時間がかかる

一般的なオフショア開発の受託系開発に比べ、ラボ系開発は長期間の開発方法だと思います。そのため、開発チームの構築が非常に重要になるでしょう。ラボ開発では、仕事の内容や自社の文化などを考慮し、分野に特化した人材をアサインでしてチームを構成することが大切です。

そこからチームでの管理トシステムの構築まで体制を整えて実際に開発に入るには、ラボ系開発に慣れている企業で0.5ヶ月~3ヶ月ほど期間が掛かります。ラボ開発の委託先を選ぶ際には、開発のスケジュールも注目して検討しましょう。また、以下の関連記事の詳細は以下のリンクをクリックしてください。

outsourcing-in-vietnam">関連記事:ベトナムでのアウトソーシングにラボ契約と請負型契約をいつ使用するか?

 

4. 受託系開発について


受託系開発とは依頼者からソフトウェアやアプリケーションなどの開発を依頼され、開発する方法を指します。主に受託開発の企業が請け負い、様々なサービスが受託開発から生まれています。具体的な仕事の流れとしてはA社がB社にあるソフトウェアの開発を依頼します。B社は締め切りまでに製品を開発し、その間にA社とB社の間で開発状況や細やかな仕様の調整などをすることで納品を目指します。

 

5. ラボ系開発と受託系開発の違い


 

ラボ系開発

受託系開発

開発期間

長い納期

短い納期

開発コスト

高い

高い低い

コミュニケーションの有無

PMが開発チームとの直接コミュニケーションを取る場合が多い

エンジニアがPMと開発チームとの橋渡し役となる

開発の柔軟性

途中変更は行われない

柔軟な対応をすることが可能

 

6. まとめ

今回の記事では、ラボ系開発についてご解説しました。ラボ開発のポイントは以下の4つです。もう一度考慮しましょう。

  • 自社の案件がラボ系開発に適しているかはチェックすることが大切
  • ラボ開発の場合は開発開始まで時間がかかる場合が多い
  • ラボ開発は高度なエンジニアリソースを長期間に活用できる
  • 仕様変更などに柔軟に対応することが可能

ラボ系開発は長期間の開発のため委託会社の選ぶことが非常に重要です。開発が始まってから失敗しないためにも最後に解説した会社選びのポイントやメリット・デメリットをよく理解しておきましょう。

オフショア開発をご検討されている方々はぜひ一度ご相談ください。

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