
こんにちは、湯川です。
最近、仮想通貨の自動売買システム「SAT Provision」の評判が広まっていますが、ネット上の情報には要注意。
表面的には魅力的に見えるSAT Provisionですが、運営実態や料金体系に複数の懸念点があり、当サイトとしては推奨できない案件と判断しました。
このシステムは鈴木洋氏が責任者を務めるSATが運営する自動売買ツールとされていますが、実態はどうなのでしょうか。
結論としては、SAT Provisionは詐欺ではありませんが、
- 法人名とされる「SAT」を国税庁の法人番号公表サイトで検索しても見つからず、法人としての存在が確認できていないこと
- 電話で高額なカスタマイズを提案される可能性があること
より、当サイトではおすすめしません。
- SATによるSAT Provisionの内容が気になる方
- SATによるSAT Provisionがおすすめできない理由を知りたい方
- 稼げない副業の事例を学ぶことで副業案件の良し悪しを自分で見分けられるようになりたい方
は、ぜひ引き続きお読みください。

当サイトでは、巷にある副業案件や投資案件などを様々な角度から検証し、多くの人が被害に遭わないようにするため、随時記事を更新しています。
もし気になる副業・投資案件がある場合、お気軽にご連絡いただければ、調査した上でご報告いたします。
気になる副業案件があるので検証してほしい方、おすすめの副業を教えてほしい方はこちら↓へどうぞ。
この記事の目次
SAT Provision(鈴木)の評判と自動売買システムの実態について
まず、AI×資産構築のツールと言われているSAT Provisionの問題点についてですが、以下の3点が挙げられます。
- 初期費用は手頃に見えるが、その後10万円から最大50万円超の追加プランへの加入を強く勧められる
- 運営元とされる「SAT」の実態が不明瞭で、国税庁の法人番号公表サイトでも確認できない
- 類似の手法で展開された過去の案件(Operation CodeやSimple Gain Management)と運営手法が酷似しています
以下、順を追って具体的に解説していきますが、もし今この案件への参加を検討されている方は、まず僕のLINEにご相談ください。
数多くの投資案件を見てきた経験から、具体的なアドバイスをさせていただきます。
運営会社の実態調査で判明した事実
最初に、この案件の根本となる運営会社の実態について見ていきましょう。
投資案件を評価する上で、まず確認すべきは運営主体の信頼性です。
SAT Provisionの場合、運営元である「SAT」の実態に重大な疑問が残ります。
申込ページの利用規約には以下のような記載があります。
「SAT(以下、「当社」といいます。)」

通常、特商法表記では法人の種類を明記することが求められます。
しかし、この表記だけでは、会社の法的形態(株式会社なのか合同会社なのか)が全く不明です。
さらに踏み込んで調査したところ、気になる事実が判明しました。
国税庁の法人番号公表サイトで「SAT」を検索しても、該当する法人が一切見つからないのです。
事業所所在地として記載されている「東京都千代田区丸の内1丁目8−2」で検索すると、200社以上の法人がヒットします。
しかし、その中にSATと思われる法人は存在しませんでした。
あらら、これは大丈夫ですか...?
怪しく感じてしまうのも当然ですよね。
なぜなら、日本で正式に登記された法人であれば、必ず法人番号が割り当てられるからです。
この一点をもっても、SAT Provisionの運営基盤そのものへの信頼性が揺らぐといっても過言ではありません。
ステマ疑惑の口コミ・評判を検証
次に注目したいのが、ネット上に広がる口コミの特徴です。
「SAT Provision」で検索すると、一見肯定的な評価も見かけます。
しかし、これらの情報には重大な特徴があることに気付きました。
SAT Provisionだけを扱う単発の記事しか公開していないサイトがあるのです。
本来、信頼できる投資案件レビューサイトであれば、複数の案件を比較検討し、長期的な運用実績を報告し、デメリットも含めた包括的な分析を行っているはずです。
しかし、SAT Provisionの肯定的な口コミの中には、これらの要素を完全に欠いているものもあります。
まるで表明上の称賛で、実態を正確に伝えようとする姿勢が見られませんよね...
しかも、この案件に肯定的な記事では、先ほど取り上げた法人番号が登録されていないことについて取り上げていません。
検証記事であるにもかかわらず、法人の実態についての説明をしていないことについてどこか引っ掛かるのは僕だけでしょうか...?
段階的に上がる料金システムの実態
SAT Provisionの最も懸念すべき点は、その料金システムにあります。
表向きの初期費用はそれほど高くありません。
この金額だけを見れば、「試してみても良いかも」と思えるかもしれません。
しかし、ここに大きな落とし穴が隠されています。
実際に申し込むと、電話によるカウンセリングが行われ、そこで「より効率的な運用のため」としてカスタマイズオプションの案内が始まります。
その金額は、安くて10万円、高い場合は50万円以上にまで及ぶと過去の類似案件では聞いています。

少し気になるんだけど、この価格設定って普通なの?
という疑問をお持ちの方も多いはずです。
確かに高価な自動売買ツールでもまともなものは存在しますので全否定するつもりはありません。
しかし、それであれば初めから料金を明記しておいた方が親切ですよね?
初期費用を比較的安価に設定し、後から高額プランを案内するというテクニックは、典型的な強引な営業手法でよく見られる特徴と一致しています。
SAT Provisionは、実態として自動売買ツールそのものは提供されますので詐欺ではありませんが、価格的に妥当なのかと言われると、甚だ疑問ではあります。
実はこの記事を執筆している僕自身も、詐欺まがいの副業案件に騙されて失敗したことがあります。 そのときは悔しさのあまり手のひらが出血するほど爪を食い込ませてしまい、本当にむなしく感じました。 だからこそ、僕と同じように騙される人を一人でも減らしたいと思っています。 また、僕は胸を張って語れる壮絶な過去や輝かしい逆転ストーリーを持っていませんが、平凡に育ったからこそ悩むような、今となってはくだらないコンプレックスを長年持っていました。 について、プロフィールに書いていますので、よろしければご覧ください。
自動売買の仕組みと問題点
このような価格設定が不自然である理由は、優良な自動売買システムの一般的な特徴を見れば明らかです。
通常、システム提供者はユーザーが実際に利益を出すことで得られるIB報酬や、長期的な信頼関係の構築による安定収入を重視します。
そのため、信頼できるシステムの多くは、初期費用を適正に抑え、追加料金のない明確な価格体系を採用し、実績に基づいた合理的な手数料設定を行っています。
しかしSAT Provisionの場合、表面上は手頃な初期費用を掲げながら、実際には高額な追加プランが必須となり、さらに料金が個人に応じて変動するという、分かりづらい料金システムになっています。
また、SAT Provisionや関連する過去の案件では、「複利運用を活用することで資産を大きく増やすことができる」という趣旨の説明がなされているようです。
確かに、運用で得た利益を継続的に投資に回していく複利運用には、理論上は大きな資産形成の可能性があります。
しかし、ここで重要な点を見落としてはいけません。
自動売買ツールは、事前にプログラムされた特定のアルゴリズムに基づいて取引を行います。
つまり、そのアルゴリズムと相性の良い相場展開では好成績を収められても、逆に相性の悪い相場状況では大きく負けてしまう可能性があるのです。
これは自動売買ツールの宿命とも言えますが、市場のあらゆる状況で確実に利益を出せる「完璧な自動売買ツール」というものは、残念ながら存在しないのです。
このようなリスクがあるからこそ、自動売買ツールを実際に運用する際には、慎重な資金管理が欠かせません。
具体的には、利益が出た際は定期的に資金を移動したり出金したりすること、また、相場が大きく変動しそうな際はツールの稼働を一時的に停止することなど、適切なリスク管理が必要不可欠です。
しかし、SAT Provisionの説明ではこうした重要な運用上の注意点について十分な説明がなされていないとの報告があります。
これは投資商品を提供する者として、リスクの説明責任を果たしていないと言わざるを得ません。
SAT Provisionの投資を推奨できない決定的な理由
当サイトでは、ここまでの検証結果を総合的に判断し、拙速な参加は止めておくことを推奨いたします。
理由は以下の3点。
- 運営主体の実態が不透明であること
- 誤解を招く可能性のある料金システムが採用されていること
- リスク対策の説明が不足している
投資の世界では「うまい話には裏がある」というのが鉄則です。
特に自動売買システムを検討する際は、初期費用の安さだけで判断を急がず、追加プランの有無を事前に確認することが重要です。
また、運営主体の実態をしっかりと調査し、誇大な宣伝文句を鵜呑みにしないよう注意を払う必要があります。
最後に、副業や投資の検討をされている方へ。
私たちは決して「投資自体が悪い」と言っているわけではありません。
むしろ、適切な方法で行う投資は、将来への重要な準備になると考えています。
ただし、その第一歩を間違えないことが極めて重要です。
不透明な案件に手を出してしまうことで、貴重な資金と時間を失ってしまう方を何人も見てきました。
投資を始める際は、まずは信頼できる情報源から学び、実績のある手法から始めることをお勧めします。
気になる案件があれば、購入を決める前に、ぜひ僕のLINEにご相談ください。
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