こんにちは、湯川です。
最近、有名人を装った偽ニュースで投資案件への誘導を行う詐欺手法が横行していますね。
この記事では、「VisionForgeBot」という案件について、稼げるのかどうか、内容、口コミ、評判を検証してみました。
「VisionForgeBot」は、西村博之氏などの著名人の肖像権を侵害した偽造記事を使用し、仮想通貨取引サイトへの登録を促すとされている案件ですが…
残念ながら、そのような美味しい儲け話はありません。
結論から申し上げますと、この案件は有名人を騙った典型的な投資詐欺であり、絶対に関わってはいけません。
「VisionForgeBot」は過去に「Vanado Trade」や「Zyntrax Vault」という名前で展開されていた詐欺案件の焼き直しで、運営者は社名だけを変更して同じ手口を繰り返している悪質な詐欺グループです。
もはやファンタジーであることがバレバレな感じもしますが、検証記事ということで、「VisionForgeBot」についてじっくり見ていきますね。
- 「VisionForgeBot」の内容が気になる方
- 「VisionForgeBot」がおすすめできない理由を知りたい方
- 稼げない投資詐欺の事例を学ぶことで投資案件の良し悪しを自分で見分けられるようになりたい方
は、ぜひ引き続きお読みください。
VisionForgeBotは投資詐欺?内容を検証してみた
「VisionForgeBot」は一見すると革新的な投資システムのように装っていますが、その実態は有名人の知名度を悪用した詐欺案件です。
この案件では、西村博之氏が「提訴された」「逮捕された」「配信で問題発言をした」といった完全な作り話のニュース記事を作成し、その記事の中で「VisionForgeBot」という自動売買システムについて語ったかのような内容を掲載しています。
記事の構成は既存のニュースサイトを模倣しており、gooニュースや読売新聞のロゴやレイアウトを無断使用して信憑性を演出しています。しかし、これらの記事は当然ながら正規のニュースサイトには一切掲載されておらず、完全な偽物です。
記事の文章にも明らかな違和感があり、機械翻訳を使用したと思われる不自然な日本語が随所に見られます。これは海外を拠点とする犯罪組織が、言語翻訳ツールを使用して日本市場に参入を図っているものと推測されます。

ジョークもほどほどにしてくれよ…と言いたくなるような内容ですが、実際に被害に遭う方もいますので注意が必要です。
フェイクニュースの典型的なパターン
このような詐欺案件で使われるフェイクニュースには共通のパターンがあります。まず、話題性のある有名人の名前を使って注目を集め、その人物が「秘密の投資法で大金を稼いでいる」「特別なシステムを使って資産を増やした」といった虚偽の情報を流します。
そして記事の最後に「あなたもこのシステムを使えます」といった誘導文を配置し、登録フォームへと誘導するのです。
重要なのは、これらの記事に登場する有名人は一切この投資システムに関与していないということです。名前や画像を勝手に使用されているだけで、当人たちは被害者と言えるでしょう。
VisionForgeBotの登録プロセスを検証してみると…
実際に「VisionForgeBot」の登録プロセスを検証したところ、極めて危険な実態が明らかになりました。
登録フォームでは名前、メールアドレス、電話番号の入力が求められ、一見すると普通の投資サービスのような体裁を整えています。しかし、登録を完了すると「QUANTUM AI ELITE」という別の仮想通貨CFD取引サイトに自動的に登録される仕組みになっていました。
つまり、利用者は「VisionForgeBot」に登録したつもりが、知らないうちに全く別の取引サイトに個人情報を渡してしまうことになるのです。
この「QUANTUM AI ELITE」についても調査したところ、既に多くの被害報告が上がっており、「出金できない」「お金を騙し取られた」といった悪評が多数確認されています。
しつこい勧誘電話とメールが始まる
登録後は執拗な勧誘が始まります。電話番号を登録したユーザーには頻繁に勧誘電話がかかってくるようになり、メールアドレスにも大量の勧誘メールが送信されます。
これらの勧誘では「今すぐ投資すれば大きな利益が得られる」「限定的なチャンスなので急いで決断してほしい」といった焦らせる文言を使って、より多くの資金を投入させようとします。
一度でも少額を投資してしまうと、さらに大きな金額の投資を求められることになり、最終的には大きな損失を被ることになります。
念のためにお伝えしておきますが、この手の詐欺案件で利益を得ることは不可能です。
VisionForgeBotの運営者情報について
「VisionForgeBot」の運営会社について調査を行いましたが、特定商取引法に基づく表記など、事業者としての基本的な情報が一切公開されていません。

これだけでもまともじゃないことが分かります汗
過去の類似案件との関連性
調査を進めると、「VisionForgeBot」はちょっと前に出回っていた「Vanado Trade」「Zyntrax Vault」といった詐欺案件と極めて類似していることが判明しました。
フェイクニュースの内容、登録フォームの構成、誘導先の取引サイトの特徴など、ほぼすべてが一致しており、同一の詐欺グループが社名だけを変えて同じ手口を繰り返していると考えられます。
このような頻繁な社名変更は、悪評が広まる前に新しい名前で活動を続けるためのよくある手法です。一つの名前で問題が表面化すると、すぐに別の名前に変更して新たなターゲットを探すのです。
本当に社名の部分を変えただけで、後は全く一緒です。詐欺なので手の込んだことはやりたくないのでしょう。いくら詐欺とは言え手抜きすぎじゃないですかね?笑
VisionForgeBotの口コミと評判を調査した結果
「VisionForgeBot」についてインターネット上での評判や口コミを詳しく調査しました。
Yahoo!知恵袋やSNSを中心に調べた結果、この案件で「稼げた」「利益が出た」という肯定的な口コミは一件も見つかりませんでした。
一方で「詐欺だと思う」「怪しすぎる」「有名人の偽ニュースに騙されるな」といった警告的な投稿は複数確認できました。
特にTwitter(X)では、この手の有名人を悪用した投資詐欺について注意喚起する投稿が数多く見られ、多くの人がこの手法の危険性を認識していることがわかります。
もう、みんな気が付いているのではないでしょうか。流石に同じフェイクニュースで名前が変わっただけ、登録先を変えても詐欺だとわかります。
久志原久影という架空の証言者について
フェイクニュース記事の中には「久志原久影 – ニュース編集者」という人物が登場し、実際に「VisionForgeBot」を使って利益を得たという体験談が掲載されています。
しかし、この人物について詳しく調査したところ、経歴やプロフィールなどの情報は一切確認できませんでした。これは明らかに架空の人物であり、詐欺グループが信憑性を演出するために作り上げた偽の証言者です。
興味深いことに、この「久志原久影」という名前は過去の類似詐欺案件でも使用されており、同一グループが繰り返し同じ手法を使っていることの証拠と言えるでしょう。
このような偽の証言者を使った手法は、投資詐欺でよく見られるパターンです。実在しない人物の成功体験を捏造することで、読者に「自分も同じように稼げるかもしれない」という錯覚を与えようとしているのです。
実はこの記事を執筆している僕自身も、詐欺まがいの副業案件に騙されて失敗したことがあります。
そのときは悔しさのあまり手のひらが出血するほど爪を食い込ませてしまい、本当にむなしく感じました。
だからこそ、僕と同じように騙される人を一人でも減らしたいと思っています。
また、僕は胸を張って語れる壮絶な過去や輝かしい逆転ストーリーを持っていませんが、平凡に育ったからこそ悩むような、今となってはくだらないコンプレックスを長年持っていました。
- そのコンプレックスに悩み続けてどうだったのか
- そしてそれが稼ぐことにどう活きているのか
- どうやって打開したのか
について、プロフィールに書いていますので、よろしければご覧ください。
なぜこの手の詐欺が後を絶たないのか
有名人を悪用した投資詐欺が後を絶たない理由は、その手法の巧妙さにあります。
まず、有名人の知名度と信頼性を利用することで、初見の人でも「本当かもしれない」と思わせる効果があります。特に投資に詳しくない人にとって、有名人が使っているなら安全だろうという心理が働きやすいのです。
また、フェイクニュースという形式を取ることで、広告感を薄めて自然に情報を受け取らせることができます。明らかな宣伝文句よりも、ニュース記事として提示された情報の方が信頼しやすいという人間の心理を巧みに利用しています。
さらに、「限定的な情報」「秘密の投資法」といった特別感を演出することで、「今この情報を知った自分はラッキーだ」という感情を呼び起こし、冷静な判断力を鈍らせる効果もあります。
被害を防ぐための注意点
このような詐欺被害を防ぐためには、以下の点に注意することが重要です。
まず、有名人が登場する投資関連の記事や広告を見つけたら、その情報が本当に正規のニュースサイトで報道されているかを確認しましょう。正規のニュースサイトで報道されていない「独占情報」は、ほぼ間違いなく偽物です。
次に、投資で「確実に稼げる」「リスクがない」「短期間で大金を得られる」といった謳い文句が使われている場合は、詐欺の可能性が極めて高いと考えるべきです。本物の投資にはリスクが伴うものであり、確実な利益を約束することはできません。
また、個人情報の入力を求められた場合は、その業者が金融庁に登録されているかどうかを必ず確認してください。無登録業者との取引は法的にも問題があり、トラブルが発生した際の救済手段が限られています。
VisionForgeBotについての当サイトの結論
以上の検証結果から、「VisionForgeBot」は間違いなく悪質な投資詐欺であると結論付けます。
この案件に関わることで得られるものは何もなく、逆に個人情報の流出や金銭的な被害を受けるリスクしかありません。
有名人の偽ニュースに惑わされることなく、冷静な判断を心がけることが重要です。投資を検討する際は、必ず正規の金融機関や金融庁に登録された業者を利用するようにしましょう。
もしすでに「VisionForgeBot」や類似の案件に登録してしまった場合は、携帯電話の着信拒否機能を活用し、電子メールのフィルタリング設定を行って、追加の被害を阻止することが重要です。
そして、少しでも金銭的な被害を受けた場合は、警察や消費生活センターに相談することをおすすめします。一人で悩まず、適切な機関に相談することで被害の拡大を防ぐことができます。
「簡単に稼げる」「有名人も使っている」といった甘い言葉に惑わされることなく、堅実で安全な投資方法を選択していただければと思います。
くれぐれも非現実的な儲け話に乗せられてお金と時間を浪費することのないように気を付けてくださいね。
何かご不明な点やご相談がございましたら、お気軽に僕のLINEまでお声かけください。
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